全部見てたんですが、前半はスコアレスドローにもかかわらず要所要所でタレントたちが存在感を放っていました。
ゴールに迫るシーンはあるにはあったけど、惜しいものはなく、ちょっと物足りなかったかな。
原因はメキシコの全力守備と攻撃の選択肢の少なさかな。パスを引き出す動きとボールを持つ人の視野の狭さ、あるいはスペースでもらったときにスイッチが入る選手所謂パサーの欠如ですかね。ブラジルは余裕で守れていたので守備の形が価値っとはまった印象。攻撃は色々個人で試していましたね。
後半に入ると私はブラジルの個人技と連動性に見とれてしまいました。特にメキシコの攻撃に連動性というか足元でもらう選手が多かったので対比でそう見えたのかもしれません。今回はネイマールが先制点を決めましたが、一人で数人引き付けてウィリアンに渡すところ、ボールを渡した後の必要なスペースへの走り込みは圧巻でしたね。ブラジルのあの形は守備のパニックが起こった後すぐに修正できる気がしませんね。まぁプロの方々は考えるんでしょうけど。。。
たしか歯が白いフィルミーノ?の点もあの形でしたもんね。相当あのシーンを練習をしてると思います。
メキシコは後半攻めあぐねていましたね。連動した走りもなく、スペースへの動きもなく、オーバーラップもダイアゴナルランを使うパスもなかったですね。まぁ少しはありましたが、ブラジルの守備(存在としてはカゼミロかな)がすごかったのか、ボール持った人へのプレスがうまかったのかうまい崩しの後が全くつながってませんでしたね。大好きなカルロス・ベラはいいスペースに走る時と走らない時があって走っても貰えない(パスが出てこない)しボールもらっても自分も出すところがないしで困ってる感じがしました。ベラのロストが多いのかキープし続けてもどこも開いてこないのかって感じでしたね。
ひょっとしたらこれは疲れからくるものなのかもしれませんね。だとしたらブラジルの層の厚さの勝利と言えるかもしれませんね。
さて、次は日本対ベルギーだからちょっと仮眠でもするか!